先週の日曜日。
美濃市のグリーンウッドワーク協会主催のスプーン作り講座に参加してきました。
朝にお客様を見送りをし、送迎の後に急いで参加~(^_^;)
1日をかけて一つの生木(丸太)から1つのスプーンを作り上げます。
一つの道具を作っていく過程を、肌で感じられるのです。
今回、電動の工具は一切使いません。昔ながらの工具や足踏みろくろなどの体を使って動かす機械などで作業していきます。
まずは生木をチェーンソーで玉切りにし、それをナタなどの道具を使い作業しやすい大きさにしていきます。

手頃な大きさにした生木を今度は削りウマで丸くしていきます。

一つの作業ごとに説明を入れて下さるので、とても分かりやすく作業も楽です。

足踏みろくろ。昔の方々の知恵と工夫に感動するばかり。
使い方、どのような機械かは実際触れば納得です。

ろくろを使って出来たスプーンの土台の木(写真の上の物)をさらに加工して(写真下)のよにしていきます。

そして、最後に完成!

昼の休憩を挟んで朝10時~17時までみっちり。
でも、すごく楽しかったです。木を切ったり、削ったりしている間は何も考えずに集中します。その時間が充実していました。時間をかけて、苦労しながら作った物だからこそ愛着感も湧き大切にしたいと思えます。
壊したり、壊れるのは簡単、しかし作るのは時間がかかります。
これは物事の一つの道理なのかも知れません。人間関係も一緒。。壊すのは簡単、築くのは時間がかかる。。物を作ると言う事は、そんないろんな事を学べる事だと感じました。
幼い頃からこの様な、作業に触れる事は大切なんでしょうね。。昔の方々が物を大切にする思いが理解出来ます。物が当たり前の様に溢れ、作りあげる大変さを感じられなくなっている今だからこそ大切な事かも知れないと改めて実感しました。

とても有意義で、充実した1日でした(^^♪
次回は4月を予定されてるそうです。
興味のある方は、チェック・お問い合わせください。
お勧めの講座です!!
グリーンウッドワーク協会URL →
『NPO法人グリーンウッドワーク協会』
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