先週の火曜日、祝日。。
この日は大会後で体の疲れもピークだったのでゆっくり過ごす事に。
久々に映画館で映画を観ることにしました!
勢いで2本観てしまった~[m:58]休養になるのか?!って感じですが(笑)
どうしても休みの日は、アウトドアに走ってしまうのでこんな日しか時間を取れないので。以前から気になってた映画、観たかった映画をチョイスしました。^^
以前から書いてるが、最近は邦画率が高い。
洋画しか観なかった頃が嘘のようだ。。しかし、何度も書いてますが個人的には邦画の質は上がってるように感じるのは自分だけかな?。。
しかし、重厚な、重い映画を選んだ物だと我ながら苦笑い。
『沈まぬ太陽』
3時間22分は長さを感じなかった。。
インターミッション(休憩)付きの映画は久々じゃないだろうか。。
観客に年配の方々が多い事を予想してだろうが、悪くない。
幼い頃にリバイバルで観た『十戒』以来のような気がする。
賛否あるようだが、自分はこのような長い映画もいい。内容が伴う事が条件だが。。
サラリーマン。。働く方々にとって共感できる内容であると思う。
共感できる以上に、深く心に突き刺さる内容だと感じた。
若い方が見たら、結末に納得が出来ない、もしくはモヤモヤ感が残る物だったかもしれないが、歳を重ねるにつれて主人公の生き様や重いが伝わるのだろうと感じた。正直、自分もこのまま終わっていいのか?と感じる部分もあったが、しかし主人公の生きる事への願いであったり、人生の長い旅路の果てに彼が貫いた信念だけは変わらない事に感動を覚えた。
会社とは、生きるとは、家族とは。。いろんな事を考えさせられる深い重厚な映画でした。見応えは充分です!
渡辺謙さん渋すぎ!かっこいいです。キャストの方々の演技全てが光ってました。

『さまよう刃』
こちらも、ずっと気になってた作品でした。
東野圭吾さん原作の作品ですが、彼の作品は人間の複雑な心理を深くえぐった作品が多いんだと改めて感じました。
正義とは。。法律とは。。加害者とは。。被害者とは。。
法では許されない行為を行う、父親。。しかし彼の行為を犯罪とは、
加害者とはどうしても思えない、切なさ。。
被害者が加害者になる瞬間、加害者が被害者に変わる瞬間。。
しかし。。父親の行為を納得せざる終えない心の葛藤。。
今の法律の限界も感じさせる内容でした。
こちらもキャストがいい演技しています。
非常に切ない映画でしたが、お勧めです。
昔、チャールズ・ブロンソンで『狼よさらば』と言う映画がありましたが、通じるものがありました。ただ、今回の映画の方がリアルで、心に沁みるものがありますね。。

邦画。。家でDVDと言う方も多いでしょうが、映画館の大画面でも価値がある様に感じられました。機会があれば是非!!
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