最近。。日本映画、すごく良くなってます!
学生時代からずっと洋画派で邦画はあまり見ようとしなかったのですが。。ここ数年、邦画を観る割合が増えてる。
内容・脚本が良くなっていて深いものが増えた。
ここ最近の洋画は心に響くものが減ってきた気がする。。
昨年だったか公開された、トム・クルーズが出てた『大いなる陰謀』
評判が良くなかったようだが、自分は深く意味のある内容だと感じ、いい作品だと思ったが、そういう作品が減った気がする。
週末は脚のケガもあり、2日間とも映画DAY!
3本見て来ました。1日はまさに映画DAYだし調度いい。
1 レボリューショナリーロード

ディカプリオとケイト・ウィンスレットのタイタニックコンビが主演の
愛の物語の話題作。。アメリカの50年代と言う時代がもたらした悲劇が描かれていたが。。結構内容はキツイ。。結末も救いがない感じで。
かなり重い内容でした。。 マンマミーアを観れば良かった。。
2 感染列島

パニックムービーと言うには失礼で、医療物作品としてしっかり作られていた。身近に起こりうる問題をしっかり踏まえ、リアリティーを追及して作られただけあり、真に迫るものがありました。
内容も人がしっかり描かれていて感動できる作品。もう1度観たいと思えた。壇れいさんが美しい!!(笑)いい演技をされてましたよ~。
日本映画も海外に負けてないと感じました。
3 誰も守ってくれない

今回、最後に見た作品でしたが、抜群に良かったです。
今の社会の問題がしっかりえぐられていた。メディアがメディアの裏側をここまでしっかり描くとは。。感心しました。
容疑者家族の保護を題材に描かれています。同じような内容で『手紙』という作品もあり、こちらもかなり訴え掛けるものを感じましたが、
今回の作品は、より突っ込んだ内容になってます。
ドキュメンタリータッチで物語りは進んでいきます。。現実をそのまま記録していく様な形で描かれていて、それが物語を超えた胸に打たれるものになってると感じました。
未成年犯罪、家族の崩壊、組織の非情さ、行き過ぎたマスコミ、暴走するネット、匿名であることの恐ろしさ。。などが見事に描かれています。
加害者の罪、その家族の悲劇、被害者の苦しみ、被害者家族の哀しみ。。考えさせられます。
守るという事は、その人の痛みを感じること。
人を守る大切さ。。守る事の意味。。深い内容の映画でした。
これはお勧めです!!
今回は完璧に邦画の勝利!!
ただ、洋画も期待作、話題作も公開予定なので、楽しみではあります!!
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