大歩危駅から山奥へ車で約15分~20分。
川を見下ろせる静かな佇まい。。絶好のロケーションにその場所はあった。

オーナーののりさんが約5年前に宿を始めたのは知っていたがなかなか来れずにいた。
しかし昨年の小歩危の事故で入院した時、ほとんど連絡を取っていなかった自分の見舞いに忙しい中来てくれた。嬉しかった。彼の人柄が伺えた瞬間だった。
今年はとにかく顔を出そうと決めてたのだ。
昨年の病室にて。。

オーナーののりさん(以前はビッ○)がこの地で宿を始めてもう約5年ほど。。
のりさんとは東京にいた頃にウイズネーチャーで知り合った。当時イントラをしていた彼は
クラブの中でも人気者。やんちゃで元気のいい存在だった。
懐かしい写真~~ 5年前 東京・青梅 御岳にて

当時を知っているだけに、今の彼の落ち着きと、生き方、そして信念のようなものを感じた時
すごい成長を感じるとともに頭の下がる思いがした。
徳島の初日、小歩危を下った1日目はとにかく宿を見たいのもあったので顔出しだけ。
この日はNariのご両親の挨拶もしたかったのでNariの家に泊まる予定。
とにかく沢山の人が泊まりに来ていた。この宿の場所はお世辞にもアクセスがいいとは言えない場所。。それでも連日の大賑わい。驚いたのは、アクセスも悪く、周りに何もない場所にも関わらず、この宿を目的に来た!と言う人が多い事だった。

でもそれはこの宿に来れば納得出来る。本当に落ち着く。。夏でも朝晩の心地良さはなんとも言えない。泊まりは山小屋形式で男女の部屋は分かれてるが共同。自炊も出来るので料理も自由。テレビも何もない。泊り客はご夫婦、家族、カップル、グループ。。共通の居間でそれぞれが知らず知らずに会話を始め、いつの間にか仲良くなってる。素敵な旅の出会いの場にもなってる気がした。
この家にいると、みんなが自然と秩序とマナーを守っている。そんな雰囲気が自然にある。
だから、いろんなお客さんがいても大きなトラブルは無いように思えた。

今は減りつつあるコミュニケーションの本質がここにはあり、また何も気にせず、縁側でボォーっと出来る時間を与えてくれる。だから遠方からでもここの宿を求めてリピーターが訪れるのだろう。。このような空間と雰囲気を作ったのはのりさんだ。前に出すぎず、引きすぎず。とにかくみんなが満足して喜んでもらえる事だけを考えてる。そんな姿勢が宿全体に溢れる気がした。
2日目、阿波踊りを観た後、泊まる事にした!
前日はのりさんともゆっくり話せなかったのもあったし、一度泊まりたかった。
遅い時間に着いたにも関わらず温かく迎えてくれたのりさん。軽く酒を飲みながら昔話や、宿の話盛り上がった。そして一つ。。『生かされたんだよ。。いけぽん。。その命、生かさなきゃね。。』言葉が沁みた。とにかくいろんな刺激をもらった。本当に感謝。
朝も気持ちいい。今回一緒に宿泊をした皆さん。特にMさんご夫婦、西ノ宮ガールズ、Mなぶ君楽しく過ごせましたありがとう!写真は撮れませんでしたが、前日楽しくお話してくれたIちゃん、Nちゃんありがとう!

清清しい気分を味わえた素敵な宿!のりさんありがとう!また来ますね^^

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