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レスキューミーティング 2007  2日目

今回のレスキューミーティング、例年に比べてカヤック暦1~3年位の方々の参加が1/3いたそうです。この事はオーガナイザーの上野さんも喜んでおられた。
上野さんの言葉。。。「自分は助けられる方だから・・・」と言う言葉がよく聞かれます。しかし他の方が事故して自分しかいなかったら?どうなるでしょうか。また助けられ方を知っていたら、レスキューは迅速に進めることができるし、危険予知もできると思うんです。。。
自分自身もそう思う。カヤック暦に関係なく、沢山の方が興味を持たれたらいいなぁっと今回参加して改めて思いました。


そして。。。2日目
日曜日は、実際の流れの中での練習。
ベースの『熊野エクスペリエンス』から約50分。北山川へ移動。
北山川も約3年ぶり。久々の川に気持ちも高まる^^
9時からのミーティングは小松からスタートした。
下滝の瀬を使っての練習なので、小松からカヤックで移動する。
リバーサイン・ツアーにおいての人員配置のディスカッションも行われた。


移動中の参加者。。今日は総勢34名! 沢山の人が川に。壮観だ!!
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下滝へ移動後、ゲレンデ(瀬)の確認と今日の流れの簡単な説明
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下流までリバースイムを体験し、スイムで到着した場所でスローバックの練習。
今日は実際に流れてくる人へ投げる。流れを読み、人の来るタイミングで投げるのだが、最初は上手くいかない。何度か投げる間にコツを掴み、いい感じで投げれた。
以前も練習していたが、忘れていた事。。ビクティム(遭難者)がロープを掴んだ時の引っ張る力。。かなりの衝撃と圧力がかかる。流れが緩やかでも遭難者が受ける水の抵抗はすごかった。これはやはり実際に体験しないと分からない。忘れかけてた感覚が蘇った。


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そしてライフベイトの練習。
ロープに捕まれない遭難者を助ける方法。救助者のカウテールにロープを結びつけ泳いでいって救助する。これは複数の人数が必要。泳いで助ける人と陸からロープを引っ張る人。
流れの中で人を助ける場合、かなりの衝撃と圧がかかる事を体感できる。。


午後からは上流の流れの強い瀬の中で、シチュエーション練習。。
実際に事故を想定して、レスキュー練習を行う。
グループに分かれて課題にチャレンジ。
今回は、瀬の真ん中の岩に取り残された脱臼した人を救助するという内容。


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かなり苦戦しました。チームで行う事の難しさ、自分自身のスキルや経験の無さ、判断の甘さを改めて思い知らされた。。メッツさんやノッキー、T中君には迷惑をかけた。
今回は全チームがかなり苦戦。でも失敗してもそれがいい経験になるし、練習にもなる。
何よりもいろいろ考える事が出来た事が大きい。
いい体験をさせて頂きました。

中身の濃いレスキューミーティング。16時半に終了。
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来年も参加しようと思います。
そしてここで得た内容をそれぞれのゲレンデに持ち帰り、少しずつでも伝えていけたら。。
とも思いましたし、それが自分自身のスキルの向上に繋がるのだと思いました。
そのためには自分自身ももっと勉強しなきゃ。。

久々の川はやはり気持ちよかった^^
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minowarabi

ゲストハウス  『笑び』のオーナーをさせて頂いております。
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