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四国  病院での日々。。

今回の事で、ご心配をして下さった皆さん、お見舞いに来てくださった皆さん、そして叱咤してくれた方々、激励してくれた皆さん、本当にご迷惑をおかけしました。
そして本当にありがとうございます。感謝しています。
この場を借りて。。ほんとうにありがとう。。

事故の後。。。初日。
救急で運ばれ、そのままICUに入る事に。
意識がもうろうとする中、頬の傷の縫合、頭と胸のCT撮影。
脳挫傷の疑い。頭の上に出血が見られた。ぶつけた振動でぶつけた場所ではない所に出血が見られることもあるようです。
胸はやはり肺が白く曇ってた。。水が入っているのは確かなようだ。


徳島県立三好病院
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そして生まれて初めて尿道に管を入れられました。恥ずかしかった。。が同時に看護師の方々って大変なんやなぁっとも思いました。
川や海の水が肺に入ると、血中内の血小板がやられそれらの影響で腎臓の機能が低下、最悪の場合、透析などしないと助からない場合もあるそうです。腎臓がやられると血尿が出るらしく
尿道に管を入れ常に見れるようにしてその経過を見るのです。
吉野川の水は綺麗だったのでまだ良かったと言われました。
点滴も初めてのような気がします。
酸素吸入器(呼吸器)も鼻からのみの物を使用。
ICUのベッドで過ごす間、恐らく1時間か2時間ごとに血圧と体温、聴診器での胸の検診。血中の酸素量のチェックと心電図・心拍数、点滴は24時間欠かさなかったと思います。
熱のチェック。。肺炎などを併発しないかを見ます。


2日目はICUからHCUに移る。頭痛がひどい。打撲した頭の痛みが時間が経つにつれひどい。首の辺りも痛かった。意識はあり中途半端に体は動くからストレスが溜まる。食事を事故の日の朝以来食べてなかったので空腹。夕方にやっと食事を出してくれた。なかなか寝付けない。。
実際、この病棟は重病患者の方々が入る場所。。自分がこの病棟にいる事が申し訳なく感じさえした。。思ったほど溺水・脳挫傷の影響もひどくなく体が動かせる事が分かるから。。
看護師の方々には頭が下がる。。仕事だから当たり前と言う人もいるが、それだけでは出来ないものがあると感じた。知り合いにも看護師の人が何人かいて話は聞いてたが、実際に最前線
の状況を目の当たりにして素晴らしい仕事であり、その分過酷な仕事でもあるのだと改めて感じたのだった。。


3日目。意識もはっきりし、体も大分元気になってきた。この2日熱も上がる事無く、尿の色も安定していた。血中の酸素量も安定。呼吸器も外され昼から4階の一般病棟へ。
自分から看護師長さんにお願いした。。精神的にも様々なストレスが溜まる事と、医療費の問題も少し気になってたから。ICU=1日約7~8万円。保険で負担が減るとは言え高額になる事も気になってた。命を買ったと思えば安いものと考えるようにはしてましたが。。
一番大きかったのは、やはり意識もしっかりしてるし、体も動かせる今の自分は一般病棟でも大丈夫では。。と。。それで相談したのだった。
病院内は自由に動き回れるようになった。しかしまだまだフラフラ感はある。頭をぶつけた影響はまだ残ってそう。。


一般病棟から見た窓の外。。気分的に楽になった。。
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4日目~5日目。一般病棟は外の景色が見られるし、かなり開放感があった。回診の回数も減った。体が重い。まだ頭のふらつきは残るが、普通の生活をするには問題はなさそう。
体が動かせるようになった分、時間がありすぎると感じた。孤独感が強い。。
病院に入院するという事はあるいみ本当に寂しい。。同じ部屋の年配の方々や、他の部屋の方々を見ても寂しそう。。中にはなかなか動けない方もいる。それで1日中何もないベッドの上で過ごして行かなきゃならない。お見舞いに誰かが来られた時は皆さん本当に嬉しそうだったのが印象的だった。。自分もその気持ちが良く分かった。。そしてまだ体が動かせるだけ自分は恵まれてるのだと思った。
再検査、頭のMRI・CT、胸のCTを撮る。
最終日5日目に結果が出てほぼ問題は無いとの事。夕方には退院だ!


退院前日に病院の外を散歩。阿波踊りの連が街中を回っていた。阿波踊りを見にいけなかったのでちょっと嬉しかった。
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入院中、沢山の方々がお見舞いに来てくれました。本当にありがとう。。
Nari、あさちゃん、ビッチ、トッキー、テルちゃん、かおりん、イッツミー、ユウキくん、松沢さん、クマさん。(マッツン)
元気もらいました。迷惑かけました。本当にスイマセンでした。ありがとう。
後、最初にも書きましたが、メールをくれた方々など、皆さんに感謝です。

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大分元気になって来てました。
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病院に入院するのは幼稚園か小1位の時にのどの手術をした時以来。。
大きな怪我は何度かしたが入院する事は無かった。
入院中もいろんな事を感じ、学べた気がします。ただ病院のお世話にはならないに越した事はないですね。。健康が一番です。事故は仕方ないけど、体調的なことは自分で管理が出来るはず。。これからも体にいい事は続けていこうと思いました。

最後に、入院中毎日来てくれたNariと退院してからの世話など最後の最後まで優しく世話をしてくれたNariのご両親には心からの感謝を送ります。。

人との関わりの大切さ、出会いの大切さを今回の事で本当に痛感したのでした。。
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minowarabi

ゲストハウス  『笑び』のオーナーをさせて頂いております。
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