30年後に石油が枯渇する。。
1972年にマサチューセッツ工科大学のメドウス博士が当時スーパーコンピューターを使って地球の未来予測を行い、21世紀の中ごろには石油の枯渇により人類は大打撃を。。
今の生活で石油がなくなる状態を想像してみた。。
雨が降り、晴れた日には気持ちのいい太陽が降り注ぎ自然は育まれていても人類は生きていく
手段を見失っている。なぜならそれだけ石油に依存してるから。。
しかし、こういう環境の問題を捻じ曲げ、弄ぶ人たちがいる。。。
この問題を利用し、国民の税金を利用したり、間違った報道を流してもごまかしたり。。
最近おもしろい本を見つけました。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦著 洋泉社
ペットボトルのリサイクルは本当に環境に優しいのか。。
ダイオキシンの誤報の裏側。。地球温暖化で頻発する故意の誤報。。。など。
正直、自分は少しは分かっていると思っていた事が、この本の内容で見方が変わりそうです。自分自身も振り回されてたかもしれない。。
自分達は『環境を守る』をうたい文句にしたものに惑わされているのかもしれない、いや、実際惑わされてると思うし、その言葉に弱いから。
この本の著者もメディアを信じきっていたが、あるきっかけである問題の調査を行った時にそれが間違いの報道である事に気付かされ、その後に影響を与えたと書いています。
国・政府、自治体、報道機関に対して挑戦状を叩きつけるような内容です。
最初、読んだ時は自分自身が攻められてる様な、どうすればいいのか!などいろいろ思いながら読んでいましたが、最後まで読むにつれこの著者が何をいいたいのかが分かってきた気がします。
本来日本人が持っていた、徳や善。謙虚さや感謝の心。。それが失われつつある事、いや失われていった事が少なからず環境破壊や今の環境問題にも影響してるのだとも感じられました。
単純な方はこれを読んだら、ペットボトルもどんどん使えばいいし、レジ袋もOK!!と思われるかも知れないが、この著者はそういう事をいいたいのじゃないのだ。
子供達にはぜひ無駄をしないという、物を大切にする心を、しつけを行っていくべきだ。
そのために、ペットボトルやレジ袋の無駄を失くす事を教える事は大切であり、それが今の日本人が失いつつあるモラルや道徳観を守る事に繋がり、環境を守る事に繋がる。。その事をこの本では伝えたかったのではと思っています。
石油は限りある資源。。いつかなくなる。
我々が、一度覚えてしまった便利さや快楽、楽な生活。。これらを我慢する事を考えていかなければ行けないかも知れない。ただこんな話をしてる自分も車に乗り、時にはクーラーを使う事もある。。ただ、回数は減らすようになった。
これからはちょっとした不自由と便利さをバランスよく使いこなす事が大切なのかもしれない。。
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